「テニス肘」とは、正式名称を「外側上顆炎(がいそくじょうかえん)」といい、肘の外側に痛みが生じる疾患です。スポーツだけでなく、日常の使い過ぎでも発症するため、テニスをしていない人にも多く見られます。
テニスの「バックハンド」で使う筋肉に炎症が起こる事をテニス肘と言いますが、先にも述べた通り原因はテニスだけには限りません。
最近だとスマホの使いすぎで起こる事が多く、仕事がデスクワークなどの方にも起こりやすい症状です。
炎症が起こっているので、安静がメインの治療法になりますが治療法としては以下の通りです。
1:安静にする。
痛みを悪化させる動作(荷物持つ・手を反らすなど)を控えましょう。
2:アイシング(冷やす)
初期は炎症を抑えるために1日数回、15分程度冷却します。
3:ストレッチとリハビリ
痛みが引いてきたら、前腕のストレッチや軽い筋トレが再発防止に有効です。
4:エルボーバンド(サポーター)
痛みの出る筋肉の負担を軽減します。作業や運動時に使用すると効果的。
テニス肘は「使いすぎ」が主な原因のため、痛みを我慢して運動や作業を続けると悪化することが多いです。なるべく初期の段階で治療をスタートしたほうが経過が良い事が多く早めの来院をオススメしています
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