手根管症候群は、手首の内側にある「手根管」と呼ばれるトンネルの中で、正中神経が圧迫されることにより起こる神経障害です。
とくに、パソコン作業が多い方や妊娠中の女性、更年期の方に見られることが多く、日常生活に支障をきたすケースもあります。
これらの症状がある方は、整骨院への受診をおすすめします。
手首の酷使や体の変化によって手根管内の圧力が高まり、神経が圧迫されることで発症します。
主なリスク要因は以下の通りです。
保存療法(軽~中等度の場合)
・サポーターで手首を安静に
・痛み止めやビタミンB12製剤の内服
・ステロイド注射
(病院にて、局所的に効果あり)
手術療法(重度・長期間続く場合)
・手根管開放術という手術で神経の圧迫を取り除く(病院にて)
・長時間の作業ではこまめな休憩を
・手首を強く曲げる動作を避ける
・手を温めたり、やさしくマッサージ
・指のストレッチを取り入れる
※簡単にできるストレッチや温熱療法は初期段階の改善に効果的です。
手根管症候群は、放置すると筋力低下や感覚麻痺につながる可能性もあります。
早期治療がカギになります。
しびれや手の痛み、違和感を感じたら、自己判断せず治療院に相談しましょう。
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